思春期の二人

うーん、暫定開業とはいえ開設してしまうと作業が進むなあ…

本日の更新
主姫小説の思春期篇の４本

あと、訂正が。
目次の頁のリンクが間違っていて、top頁に戻れなくなっていました。
そちらは修正いたしました。皆様にご迷惑おかけしたこと、深くお詫び申し上げます。

・「秘密の日記帳」
最初に公開していた「春宵」「夕陽」の前後の話。ミーティア姫が日記をつけたら、という内容。

・「歌の翼」
作中使われる詩はシューベルトの歌曲「恋人のそばに」、題はメンデルスゾーンの同じく歌曲「歌の翼」です。
うちの主姫は面と向かって告白しない（けど互いの気持ちには気付いている）のであれこれ回りくどいことをしています。

・「十五の想い」
近衛兵に昇進したての主人公の話。自分の中の感情に振り回されて微妙に抑制の効いていない主人公です。

・「本を読む人」
先に書いた通り、「面と向かって」は告白したりしないのでこれもまた回りくどいことをしています。
作中使われるへぼ詩は、小倉百人一首の和歌を通例に従って自分で詩っぽく現代語訳したもの。
ミーティアが選んだ歌は「難波潟　短き葦の　節の間も　あわでこのよを　すぐしてよとや」
エイトが選んだ歌は「筑波峯の　峯より落つる　男女川　われても末に　会わんとぞ思う」
選びかけて止めた歌は「今はただ　思い絶えなむ　とばかりを　人づてならで　言うよしもがな」
です。

なるべく時系列順にupしていく予定です。
今後もよろしくお願いいたします。