[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
寒いですねえ…布団から出るのが最高に嫌な季節ですw
さて、勝手に百番の時間です。本日は千鳥の曲。
千鳥の曲…お約束通り歌有りなんですが、実はいたくお気に入りの曲でして。
幕末に作曲された、本来は琴と「胡弓」のための合奏曲です。
ですが琴と「尺八」の曲と思っていらっしゃる方が多いんですよねえ。私もそうだったのですが。
作曲者が琴の可能性を探るべく作ったらしいので、最初から三弦は入っていません。
しかしあるんですよね、三弦の楽譜。うちの会派では家元が手付け(合奏のために新たにそのパートを作ること)したものが存在しています(どうやら胡弓の譜をアレンジしている模様)。
琴と尺八、三弦で合奏するととっても楽しい。三者で腹の探り合いしながら三者三様の旋律を弾いて(和音をつけるということはないため)、ある一点で歌と旋律が一致する瞬間は何者にも代え難い。
試験曲になっていたため、かなり弾き込みました。
曲自体は割合やさしい譜面なんですが、本気で弾こうと思うと結構弾き応えありますね。さすが試験曲。
しかし真剣に練習しているとだんだん飽きてしまうこの凡人。
唄う練習を続けるべくまず「お色気」モードで唄ってみました。
(注:歌詞自体には色気のイの字もありません)
…おお、何かいいかもしれんw(勝手にそんなことを考えています)
これはいけるんじゃないのか?と思い続いて物真似で唄ってみることに。
でもあややとかではちょっとなあ。どうも特徴がつかめない。誰がいいだろ…(だから練習しろってw)
選ばれたのは…松○聖子ちゃん(歳がばれそうだ)!
いや、彼女の歌い方、というかビブラートのかけ方とか学ぶべき部分は多いんですよ。
声の出し方はまるっきり違うけど、それなりに勉強になりました。
でも自分で唄っておきながら、
「あわ~じ~イしイ~イまア~」
と物真似聖子ちゃんするとかなり変w(歌詞の一部に『淡路島通う千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守』が使われている)
試験もそれで通したかって?
ふつーに唄いましたとも。小心者なんで。