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旅に出ると規則正しい生活になるなあと思い出しつつ、関西旅行二日目。
最初は一人で京都をうろうろしようかと思っていたのですが、何とせいやんさんがご一緒してくださるとのこと。
わーいわーいと喜びつつ、阪急で京都へ。
途中、普通にみかんが実っていることに驚き、あれこれ楽しくおしゃべりしながら京都に到着。速いし安い、さすが阪急。
紅葉の時期はもう過ぎて、遅れたもみじが少しばかり残っているばかりだったせいか観光客は少なめ。
最初に行った黒谷さんには、浅葱の隊服に身を包んだやる気満々なおねいさまがたや修学旅行生がいらっしゃってきゃーきゃー言っていることがあるのですが、余所者と思しきは私たちばかり。
そこからぶらぶらと歩いて真如堂を通り(こちらは少し観光客と思われる方たちが遅いもみじを楽しんでいました)、山を下って哲学の道へ。
案外高いところにあるんですよねえ、あの辺りって。マムシも出るらしいですし。一度も遭ったことはありませんが。
真っ直ぐいけば多分哲学の道にぶつかるだろうという適当な読みのもと、坂を上っていくとまたみかんの木がありました。
そういえば徒然草でもがっちり囲われたみかんの木の話があったなあと思っていたのですが、何か変。
実が……でっかい?!
木にぶら下がっているその実はグレープフルーツ位はありそう。でもお肌は柚子みたいにぶつぶつ。あれは一体何だったんだろう。
こんなの落ちてきたら痛いよなあ。そしてこの実は食べられるものなんだろうかw
哲学の道にはさすがに観光客の姿がちらほらとありました。
いい色合いに紅葉した木を見つけると激写しております。猫がごろごろしているのも激写されていました。中々世渡り上手(本日のキーワード)な猫たんたちでして、愛想のいい鳴き声やポーズで観光客の心をがっちりつかんで餌を狙っていますw
さて、永観堂前に到着すると丁度昼時。
おお、そういえばこの辺りにカレーうどんが旨いという日の出うどんという店があるらしい。
せいやんさんと「行ってみたいですねー」と話し合っていたものの、さて正確な場所までは調べてなかった。
「どこですかねー」と言いつつ脚の向くまま南禅寺の方へ進んでも、まだ見つからない。
途中人力車のお兄さんに声かけられるも振り切り、さすがにこの辺りを永観堂前とは言わないだろう、というところで立ち止まる。
「このまま進んでも仕方ない」と取り出だしたる携帯電話。
でもここで私が全く携帯を使いこなせていないことが露見してしまったのでした。
検索しても出てくるのは怪しいお店ばかり。結局せいやんさんが先に目的の店を見つけてくださいました。
(後で落ち着いて調べたらちゃんと出てきました。ヤフーでも大丈夫だったことが判明w)
指示通り道を辿っておお、あれは…!
定休日
あはははは…通りすがりのおばちゃんにも「定休日~」と言われ二重にがっかり。
哲学の道辺りから「カレーうどんカレーうどんカレーうどん」と心の中で連呼してたのにー。
気分はもう麺類しか受け付けない。それも洋風も中華風も不可w
それはどうやらせいやんも同じだったらしく、結局永観堂の門前のお蕎麦屋さんでにしんそばを頂きました。
関西風のお汁に甘辛く煮付けたにしんが旨い。つい汁まで完食w結構歩いたしいいんだ、と自分に納得させる。
さて紅葉の永観堂へ。といっても大分葉も落ちておりました。それでも中々趣きある風情です。
少し残っている紅葉をあれこれ激写してみましたwでも携帯ではこれが限界。
しかしここで重大な問題が…!
日向は暖かいものの、一歩日陰に入ると床が冷たい。うう、寒いよー。前を行く人の履いているフリースの靴下がとてもうらやましい。
冬の京都、観光の敵はお寺の冷たい床だ!(これはその後、さらに深く実感することになる)
お堂を見終わった後、多宝塔へ。
おバカさんのせいか高いところが大好きなので結構急な階段も無問題。
上り切ると目の前に広がる京都市街。いやーいい景色でした。
上った甲斐ありました。隣でせいやんさんも激写しております。
せいやんさんも書いていらっしゃいましたが、ここの池に住む鯉と鴨はかなり世渡り上手でして。
水面に人影が映ったかと思うと鯉やら鴨やらがどこからかすーっと集まってくるんですね。
やる気モードでこちらを見上げてますし。
でも見切りも早かったですw
池の畔のお茶屋さんでおだんご食べている観光客にも鴨は愛想振りまいていましたが、写真を撮るだけだと分かると他の客のところでさっさと行くあたり、かなり判っている模様w
その後超混んでいるバスで四条河原町まで戻ってお土産を物色したり甘いもの食べたりした後、せいやんさんとはここでお別れ。
さて、今夜の宿は某寺での宿坊、初体験だ!
…というところで宿坊の話だけでかなり長くなりそうなので、今日はここまで。