存在の耐えられない甘さ

最近思うこと。

どうして自分の書く主姫新婚篇は甘々になってしまうんだろう。

…ということについて考えてみた。

その前に。拍手ありがとうございました。

どうしてこう、激甘な話になってしまうのか。人生なんてしょっぱいもんだと思っているんだけど。
二人だっていつも仲良しなだけじゃなくて、夫婦喧嘩ぐらいはするだろうし。
でもまあ、同じ部屋にいて、「メシ・風呂・寝る」しか言わなくなる主人公はとても嫌だｗ今だって「はい・いいえ」しか言わないのにｗ

多分、思春期篇の辺りに根源があるような気がする。
自分の中では基本的に主姫って、甘い話のように捉えているのかもしれない。
どんなに切ない話を書いていても、その根底には甘さが流れているような。
その切ない部分というのはほとんどが外的な要因（要するに身分差）に起因しているので、それが取り払われる新婚篇は甘々になるのかも。

ただ、主人公の出生に関する部分（竜神族のハーフ）という部分はどこかしらでずっと微かな影を落とし続けているのかなあ、とも思っていたり。
それをどう越えるのかが最後のポイントになるのかな。多分。