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こんばんは。
よさげな壁紙が見つかったこともあり、今日も更新しましたのでその報告を。

まずその前に。
拍手ありがとうございます!拍手ページのアレは押してくださる皆様へのささやかなお礼です。
今日も頑張ります。

本日の更新。
・主姫冒険篇「荒野の幻影」、「湖畔の幻影」、「夢よりも確かなもの」連作3篇

・「荒野の幻影」
この話は少し性的な描写を含んでいるのでご覧の際にはご注意いただけますよう、お願いいたします。

先日の「夢の扉」同様「白鳥の湖」がモチーフとなっている。
後先考えず大事な約束しちゃった王子さま。彼は妃を決める舞踏会に白鳥のお姫さまを招待し、彼女を妃として永遠の愛を誓う心積もりをする。
が、それを邪魔するのが白鳥化の呪いをかけた悪魔とその娘。この娘というのが白鳥のお姫さまそっくり。
(ちなみにバレエではオデット姫=オディールの二役でプリマが踊ることになる)
さっそく白鳥姫を閉じ込めて二人は舞踏会へ乗り込む。ころっと(この辺りは演出によって違いはあるが)騙される王子。
思いっきり宣誓しちゃいます(マイムで)。「私はこの者に永遠の愛を捧げる!」と。
途端に正体を現す悪魔と娘。「やーい、ばっかでーい!」と王子を嘲りつつ退場。王子、がっくり。白鳥姫、がっくり。
その後すったもんだの末、王子は悪魔を倒し、めでたく姫の呪いは解けたのでした(どう解けるのかは演出によって違う。二人とも死なずにハッピーエンドか、二人一緒に死んで呪いが解けるのか様々。私が見たのは二人白鳥ボートで退場だったw)
この話で出てくる偽ミーティアは、ラプソーンの作り出した幻影に過ぎない。が、その基本的な造形は主人公の心の中から生み出されたもの。本人も気付いているせいか後々非常に気まずい思いをすることになる。

・「湖畔の幻影」
「荒野の幻影」と対になる話。
この話の偽主人公は「荒野の~」とは違いミーティア本人の心の怯えや恐れといった負の感情から生み出されたもの。
そのため夢の中で振り払うことはできても根本的な部分で解決していなかったため、後々自分の心が作り出す影に怯えてしまうことになる。

・「夢よりも確かなもの」
このような自分の心の後ろ暗い部分に図らずも気付いてしまった二人はどうするのか、がこの話のテーマ。
ミーティアに対する想いだと思っていたのは実は性欲だったのだろうかと思い悩み、非常に気まずくなる主人公。
自分にはこの人を拘束する権利はない、けれども傍にいて欲しい。でもあの人は本当は嫌なのではないか、自分よりも素敵なあの人といたいのではないかと怖れるミーティア。
彼らはどう向かい合うだろう?と思いゴルド戦前の夜を設定しました。
ちなみに、「人と馬とでラブシーンは成立するか?」も隠しテーマだったりw

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