えええええ！

先日見るとはなしにTVをつけていたらいつの間にかオペラの話になっていた。
「ふーん、いわゆる教養系の番組ね。去年はモーツアルトだったけど、オペラ（それもドイツオペラ）なんて濃いのやってるなあ」
と思いつつも好きなので他の仕事をしつつもそこそこ注意を払って見た。
CMから察するにどうやらどこかの歌劇場が大々的に日本公演をやるらしい。
もうちょっと注意してみていると、ドレスデン歌劇場の日本公演のようだ。
ちなみに、公式はこちら。
http://www.japanarts.co.jp/html/dresden2007/index.htm

ちょっとヤバイ続きの前に、拍手ありがとうございました！

ふーん、ドレスデンね、あの超豪華なオペラハウスの…とそれくらいの興味だったんだけど、演目聞いて目の色が変わった。
・「タンホイザー」
・「薔薇の騎士」
・「サロメ」
ん…？
　サ　ロ　メ　！？（そんな強調するところかｗ）
マジでやんのかあれ。やばくないのかあれ。色んな意味でモザイクなんじゃないのかあれ。っていうかソプラノの人は美人ですかﾊｱﾊｱｗ
歌って踊れて最後にアレできるお姉さんですよね、ﾊｱﾊｱｗ

えーと、その、筋書きからしてかなりやばいのですが…
古い本だと伏字してあったんですが…（でも大したところを隠していた訳ではないのがまた笑える）
今思えばあれが人生初伏字。丁度中学生ですよ、色々煩悩に塗れていたｗ
一応誰が読んでも大丈夫なものの筈。岩波文庫などから出版されています。

私は吹奏楽コンクールで聞いて興味を持ったので読んだんですが、あれ実際に演奏する中学生たちは内容分かってやってんだろうか。先生も先生で「ここはこういう内容で～」と説明し辛いだろ、あれ。
何回か中学生たちによる「サロメの踊り」の元気いっぱいバージョンを聞いたことあったけど、そこそこ上手いのに違和感ありまくりで何故か笑いが込み上げてきたっけ。

今なお、「いわゆる18禁描写なしでどこまでえろくできるのか」という無謀なことをしようとするあたり、こういったものもどこかで反映しているのかもしれない。