王子成分

どんなもんかなと思いつつもポスターに惹かれ、行ってきましたよ「ナルニア国物語　カスピアン王子の角笛」。



ネタバレを大量に含むため、つづきはこちら。

随分頑張って削ったな、というのが終わっての感想。
本を読んだのはうんと昔のことなんだけど何となくでも覚えているもんだ。

そりゃ熊の解体作業とかケア・パラベルでの弓比べなんてかなりどうでもいいけどね。
だけど「オチ・カ」の元ネタ削ったために受ける印象ががらりと変わってたのはどうなんだろう。
森を起こすシーンも個人的には原作の方が好きだった。
ベルナの渡しは街だったような気がするんだけど、間違ってたかな。
他にも色々細々としたところでの差異がちょっと気になるところだった。
最大の違和感はナルニアでのラストのアレだったけど。

とは言いつつ結構楽しかったｗ
準主役と言ってもいいリーピチープはかわいい（でもイメージしてた毛色は黒だったｗ挿絵黒毛だったし）。
指輪で問題になった訳も日本語版にある程度準拠してて助かった。これ違ってたら超違和感だった。
っていうか、一番よかったのはカスピアン王子
イイ感じに気品があって、イケメンで、アップになる度にやにやしっぱなしｗ
いやー、そういうのって大事だよね

このカスピアンなら次回作も楽しみだわ。リープも出るし。
気が早いけど、その次のラストもちゃんとやってくれるよね、彼の最大の野望実現のシーンｗ