更新記録・近況・野球観戦記・日記など
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めろめろなのはエイトだけじゃないってことで。
深夜のぶっつけ本番いきま~す!
一応、自分内本編の設定。
ミーティア姫の結婚後の称号は、夫の称号に付随して決まる…が、王族であるので敬称は「殿下」。
イギリスの王太子が女性の場合の例を参考にしています。王太子が男性の場合、プリンス・オブ・ウェールズ=ウェールズ大公で、その妻はプリンセス・オブ・ウェールズ=ウェールズ大公妃(一番メインの称号)。
でも女性の場合は王太子時代に結婚するとその旦那の称号に対応した称号になります。
今のエリザベス女王は即位前に結婚したのでエディンバラ公妃エリザベス殿下(旦那のフィリップ殿下がエディンバラ公のため)の時代がありました。ちなみに、ヴィクトリア女王は即位後結婚したのでその手の称号はなし。
そういえば先日のアレ、エイトの称号「閣下」にしちゃったけど、本当は「殿下」だよな。まあその辺は「お願いだから仕事中は殿下って呼ばないで」ってごねてしょうがなく閣下なのかもw
いや本当は閣下も勘弁してって思っているかもだけど、将官以上は自動的に閣下だし部下的にもそこは譲れないものがあったということで。
※注意!
受取りようによってはアウトかもしれん。一応、その手のことは書いてない。
深夜のぶっつけ本番いきま~す!
一応、自分内本編の設定。
ミーティア姫の結婚後の称号は、夫の称号に付随して決まる…が、王族であるので敬称は「殿下」。
イギリスの王太子が女性の場合の例を参考にしています。王太子が男性の場合、プリンス・オブ・ウェールズ=ウェールズ大公で、その妻はプリンセス・オブ・ウェールズ=ウェールズ大公妃(一番メインの称号)。
でも女性の場合は王太子時代に結婚するとその旦那の称号に対応した称号になります。
今のエリザベス女王は即位前に結婚したのでエディンバラ公妃エリザベス殿下(旦那のフィリップ殿下がエディンバラ公のため)の時代がありました。ちなみに、ヴィクトリア女王は即位後結婚したのでその手の称号はなし。
そういえば先日のアレ、エイトの称号「閣下」にしちゃったけど、本当は「殿下」だよな。まあその辺は「お願いだから仕事中は殿下って呼ばないで」ってごねてしょうがなく閣下なのかもw
いや本当は閣下も勘弁してって思っているかもだけど、将官以上は自動的に閣下だし部下的にもそこは譲れないものがあったということで。
※注意!
受取りようによってはアウトかもしれん。一応、その手のことは書いてない。
公妃のおしごと
トラペッタ公妃ミーティアの公務は朝目覚めた時から始まっている。
朝のお召し物は参上した貴婦人の中で最も身分の高い者の手によって恭しく差し出される。その時寝台の中でごそごそしている者について色々詮索してはならない。
王族の食事は公開となっている。建前上はあらゆる身分の者に解放されているが、まあ門番を突破できる者は限られているので大方が貴族だ。
お食事拝見中、
「はい、あーん」
などという何やら甘々な雰囲気が漂っても決して動じてはならない。笑い声を漏らした者は即刻つまみ出される上、何やら怪しげな新技の実験台になるという話だ。
午前中は謁見の時間である。下々の者にも広く門戸は開かれている。直接王族に陳情できるチャンスであるが、公妃の美しさに見惚れてしまい時間を無駄にする者も多い。
昼食は会談が入ることが多いためか、基本的に非公開となっている。非公開をいいことに無駄にいちゃいちゃしようと企む向きもあるが、公妃殿下は基本的にぴしゃりとはねつけている。
午後は公爵領の統治に関する事務的な作業である。退屈な作業であるが、領民の生活のため、公妃は手間を惜しまず精力的に公務をこなされる。時々部屋に忍び込もうとする輩がいるが、部屋の警備の者もつまみ出すこともできず見て見ぬふりをしているようだ。
午後のティータイムは社交の場となっており、主に貴婦人たちが集う。公務の都合によりキャンセルされることもあるが、これもまた王族と親しく言葉を交わせるチャンスである。しかしながら公妃の御夫君がべったり張り付いていることが多いため、自分を売り込みたいタイプの貴婦人たちには不評である。と同時に寵姫志望の貴婦人にとっても公妃が傍にいて他には全く目をくれないため売り込みできず大層悔しい思いをしているとか。
お茶の後は公務がなければ休憩となっている。公妃は音楽を嗜まれており、美しいピアノの音や歌声が部屋に溢れる。が、途中で途切れたとしても深く詮索してはならない。
夕食は正餐であり、大抵の場合来客とともに食卓を囲む。特に不都合なことは大抵起こらないが、公妃夫妻の友人が来ると色々荒れる。
食後は寛ぎの時であり、家族としての団欒の時でもある。公務から解放され公妃殿下も柔らかな表情を見せる。昼間は乳母や教育係に任せざるを得ない子供たちとの楽しいひと時である。
夜遅くまでカードに夜会に明け暮れる王族もいたらしいが、公妃はそのような不摂生な生活はなされない。きちんと常識的な時間に床に入られる。次の日大層つやつやしてお目覚めになられるのは節度ある生活のおかげだろう。
こうして公妃の生活は規則正しく送られているのである。
(終)
トラペッタ公妃ミーティアの公務は朝目覚めた時から始まっている。
朝のお召し物は参上した貴婦人の中で最も身分の高い者の手によって恭しく差し出される。その時寝台の中でごそごそしている者について色々詮索してはならない。
王族の食事は公開となっている。建前上はあらゆる身分の者に解放されているが、まあ門番を突破できる者は限られているので大方が貴族だ。
お食事拝見中、
「はい、あーん」
などという何やら甘々な雰囲気が漂っても決して動じてはならない。笑い声を漏らした者は即刻つまみ出される上、何やら怪しげな新技の実験台になるという話だ。
午前中は謁見の時間である。下々の者にも広く門戸は開かれている。直接王族に陳情できるチャンスであるが、公妃の美しさに見惚れてしまい時間を無駄にする者も多い。
昼食は会談が入ることが多いためか、基本的に非公開となっている。非公開をいいことに無駄にいちゃいちゃしようと企む向きもあるが、公妃殿下は基本的にぴしゃりとはねつけている。
午後は公爵領の統治に関する事務的な作業である。退屈な作業であるが、領民の生活のため、公妃は手間を惜しまず精力的に公務をこなされる。時々部屋に忍び込もうとする輩がいるが、部屋の警備の者もつまみ出すこともできず見て見ぬふりをしているようだ。
午後のティータイムは社交の場となっており、主に貴婦人たちが集う。公務の都合によりキャンセルされることもあるが、これもまた王族と親しく言葉を交わせるチャンスである。しかしながら公妃の御夫君がべったり張り付いていることが多いため、自分を売り込みたいタイプの貴婦人たちには不評である。と同時に寵姫志望の貴婦人にとっても公妃が傍にいて他には全く目をくれないため売り込みできず大層悔しい思いをしているとか。
お茶の後は公務がなければ休憩となっている。公妃は音楽を嗜まれており、美しいピアノの音や歌声が部屋に溢れる。が、途中で途切れたとしても深く詮索してはならない。
夕食は正餐であり、大抵の場合来客とともに食卓を囲む。特に不都合なことは大抵起こらないが、公妃夫妻の友人が来ると色々荒れる。
食後は寛ぎの時であり、家族としての団欒の時でもある。公務から解放され公妃殿下も柔らかな表情を見せる。昼間は乳母や教育係に任せざるを得ない子供たちとの楽しいひと時である。
夜遅くまでカードに夜会に明け暮れる王族もいたらしいが、公妃はそのような不摂生な生活はなされない。きちんと常識的な時間に床に入られる。次の日大層つやつやしてお目覚めになられるのは節度ある生活のおかげだろう。
こうして公妃の生活は規則正しく送られているのである。
(終)
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