忍者ブログ
更新記録・近況・野球観戦記・日記など
[608]  [607]  [606]  [605]  [604]  [603]  [602]  [601]  [600]  [599]  [598
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いや、その…姫に股引なんて穿かせる訳いかんでしょw

本日の更新
・主姫新婚篇「かつての花、名前、追憶2」1編up。



・「かつての花、名前、追憶2」
前の話では何を贈るのか明記されていなかったエイトへのプレゼント。女官長は肖像画を思いついたのですがその後姫が思い出話もあったらいいのでは?と考えてこの展開に。
しかしなんだかんだで長引きそうでね…その上ひたすら相手の話を聞くというだけの地味な展開になりそうで(というより姫主役だと立ち回りとかできないし)あまり親切設計な話ではないような。
まあそもそも当サイトの話自体親切設計じゃないと思っているのですが。基本自分の萌えを発散するだけの場所だし。

今回の着せ替えミーティアたん♪の衣装について。
・緋赤
このままだとちゃんと翻訳されないと思うのですが、これはカイガラムシを使ったバーミリオン系統の色を想定しています。
これはもう言い訳できないくらい高級品。何せ赤系統の染料はどれもこれも色褪せしやすくおまけに染料自体が高価。退色しない赤は辰砂や弁柄ですが、どちらも顔料で布を染めるには向いていない。金糸の刺繍も「金色の糸」ではなく金を糸状にして刺繍したもの。
・丁子
香辛料クローブ。これは西洋では染料として使われてなかったのですが、日本では平安時代ぐらいから染料としても使われてました。色は本文中通り、薄いベージュ=香色です。
紅花と梔子を使うやり方もありますが、本来は丁子のみで染めます。当然超高級品。
トロデーンの財力の誇示もありますが、それ以上に姫の肌の匂いを誤魔化すために(香色の衣は丁子の匂いがする)使用しています。
・キュロット
何のことはない、半ズボンです。貴族は半ズボンが基本。長ズボンは庶民の衣服です。
・ショース
半ズボンの下は脛毛むき出しという訳ではなく、靴下みたいなものを履いています。が、これの名前が分からなくて無駄に時間がかかってしまいました。
ゲートルかなーと思ったのですがどうも違うっぽいし。
さらに調べたところ衝撃の文字が…!「股引」!ええ、ももひきです!おとーさんが穿いているらくだのアレです!
いやこれダメっしょ。姫に股引なんて名前のもの着せられないよ。
ということで更に調べた結果、「ショース」という言葉を発見。もうこれでいいやと。
昔はメリヤスのジャージ地なんてなかったので一枚一枚持ち主の脚の形に合わせてオーダーで作っていたそうです。

野郎の衣装はデータが少なくて大変だった。
男装はこれでおしまいなので次からの衣装は割とスムーズに進むかと思います。

拍手

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]