浮気者

基本的に私はDQが好きだ。
っていうよりむしろDQでないとできない、という部分も大きい。
何しろトロい。咄嗟の判断力もない。全身の運動神経が全部どうにかなってんじゃないかというくらい酷い反射神経しか持ってない。
緊迫したラスボスと対峙していてもトイレ休憩できちゃうDQの適当な温さが気に入っている。

そんな訳で他のゲームにはあまり手を出してないんですよね。
せいぜい気が触れたかのように何時間でもソリティアとかブロック崩しやる程度でして。
そして思い出したかのようにDQ旧作を何回でもプレイする、と。
この傾向、実は読書にも当てはまっていて、昔から気に入った本だけ何回も読むことを繰り返している。
随分昔に最新刊が出て、それっきりのあのシリーズも、このシリーズも、そしてあのシリーズも、何回も読んでしまう。（そして最新刊が出ないことに涙する。生きているうちにあの話とこの話とその話の結末見ることができるんだろうか）
読み始めたら引き返せないと分かっていても「薔薇の名前」を読み返さずにはいられない。
読むうちにあの時見えなかったものが見えてきたり、逆にあの時見えていたものが見えなくなったりとそれだけでも面白い。

…という枕の後で。

最近少し何か他のゲームがしたくなってきたかも。
FFでもやろうかな。やるんだったらFF9にしようかな。
10は数ヶ月前にやったばかりだし、７はどうも性に合わなかった。一応未だに持っているけど。
大体本編に関わる部分で反射神経を要求されるのが嫌だった。どのシリーズでもあるけどね。
特にFFシリーズ特有のATBがどうしようもない。どうしようかもたもた考えているうちにあっさり全滅、なんてざら。
何でクラウドの究極リミット技が闘技場の景品なんだよ！他の連中がラスボス戦でガンガン究極リミット技繰り出してんのに奴だけメテオレインのしょぼ攻撃だったし。

まあ、9も9で結構反射神経要求されるところがあって、そこだけはなあ。
最初のチャンバラで（高額おひねりと豪華景品が欲しくて）粘り過ぎて最終的に疲れてしまったっけ。
カードも苦手だった。それでも何とか優勝して転生の指輪手に入れたけど。
そしてあの戦闘に入る時のロードの長さときたら。
ちょっと眠い時にプレイしてて、うっかりうたた寝してして気付いた時には全滅、なんてこと何回もあったっけ。
気長にやってみようかなあ。