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こんばんは。「勝手に百番」の時間です。

拍手ぽちっとありがとうございました。

本日の曲は「流れ」。

…と、その前に一言。
「いきなり」なんて言わねー!w



筑紫歌都子作曲の筝1・2、尺八の合奏曲。唄なしの純粋器楽曲です。
山奥の源流から始まって、急流を経、最後は飛瀑となって終わる、それ何てモルダウ?w
まあ、意識はしてたかも。
もちろん新曲ですし、多分彼女も耳にしたことはあったと思われます。
(他にも「ああ、あの曲から曲想を得ているな」という曲もあります)
けれどもちゃんと彼女自身の曲になっているところは流石。

調弦も従来の五音音階ではなく、西洋風の短調に調弦されているという点も難しさを呼ぶw
通常の調弦でのオクターブは間に4本弦を挟む(そりゃそうだ。五音音階なんだから)。
でも彼女の曲には6本のことがあり、この曲もそう。以前書いた「銀河の幻想」もそうだった。
もちろん伝統的な調弦法による作曲もされているんだけど、古典や宮城曲と掛け持ちしたりすると一瞬手が迷う。

当然調弦もチューナー頼りにならざるを得ない。
なしでも出来るけどね。「ここ4度、ここ短3度、ここは半音であとオクターブ」とか。
ただ、そうやって合わせた音はほぼ純正調になるので転調した時に不都合になりやすい。
結局チューナー頼りw

さらに続くは怒涛のような手!
弦を確認する余裕なんてない。でも楽譜を見る余裕もない。一音ごとに違う和音が付き、そして表現が要求される。
そして最後、飛瀑部分に延々続く怒涛の三連符攻撃にやられるw
疲れてくると16分音符になってる時もある。ダメダメじゃん。
右手だけならまだしも、左手とのコンビネーション三連符攻撃にもう息も絶え絶えw
ピアノと違って左手とのコンビネーションってあまりないんですよ。

なんて言い訳してみたりするけど、でも弾き応えあるし、聞き栄えもする曲。
真夏に何回か練習で弾くと、怒涛のように汗が出ますw
何より、膝の裏にかいた汗がつつーぅと流れ落ちて一瞬涼しくなれたりw

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