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こんばんは。「勝手に百番」の時間ですw
本日は「さくら変奏曲」。
拍手くださり、ありがとうございました!
本日は「さくら変奏曲」。
拍手くださり、ありがとうございました!
表題として使ったのは宮城道雄作の「さくら変奏曲」ですが、今回はそれに限らない話。
何だって日本人はこんなにも桜が好きなのか。
少なくとも奈良時代以前はどっちかというと梅の方を愛でていたらしいのに(ただこれは大陸文化の影響によるもので、一般庶民がどうだったかは分からない)。
あーでも桜ネタがたくさん出てくるのは古今集からだっけ。「しず心なく」とかね。
桜は種の性質として変異が起こりやすいので、平安期にはもう八重も枝垂れもあったらしい。
それでも今一番人気のソメイヨシノが作られたのは幕末期。
花びらが大きく、白い桜+花びらが小さく、濃いピンク色の桜=ソメイヨシノ
で作成された、一代交雑種のために日本の各地にあるソメイヨシノの木はみんなクローンです。
…というと恐ろしげですが何のことは無い、挿し木&接木ってことです。
さて、曲の話を。
元の「さくら」は古い俗謡とか色々言われてますが、筝の手習い用に作曲されたのではないかという説が有力のようです。
筝で弾いてみると分かりますが、初心者にはとても分かりやすい糸でして。冒頭部は
「さ く ら さ く ら」
「七七八 七七八」
です。この弦は楽器の丁度真ん中であり、さらにあまり糸が飛ばないのでとても弾きやすい。
ちなみに私が一番最初に弾いた曲も「さくら」です。
ピアノで弾くと音が飛ぶので弾き難いようですが、筝ではとても弾きやすく、かつ曲として馴染みやすいものです。
やっぱりこう、最初に習う曲って思いいれがあるものに思われます。
現に、この「さくら」は宮城道雄を初めとする色んな人によってアレンジされて演奏会で使われています。
そう、「きらきら星変奏曲」のように。
初心者は指1本で弾く(親指)。
でも変奏曲となるとオクターブやトレモロ、拍子の変更などで演奏者を苦しめるw
最近の作曲者も「さくら」を主題とする曲を書いているようです(寡聞にして演奏はまだ聴いたことはないのですが)
「さくら」の単純明快なメロディは、今も昔も惹き付けて止まないものなのかも。
何だって日本人はこんなにも桜が好きなのか。
少なくとも奈良時代以前はどっちかというと梅の方を愛でていたらしいのに(ただこれは大陸文化の影響によるもので、一般庶民がどうだったかは分からない)。
あーでも桜ネタがたくさん出てくるのは古今集からだっけ。「しず心なく」とかね。
桜は種の性質として変異が起こりやすいので、平安期にはもう八重も枝垂れもあったらしい。
それでも今一番人気のソメイヨシノが作られたのは幕末期。
花びらが大きく、白い桜+花びらが小さく、濃いピンク色の桜=ソメイヨシノ
で作成された、一代交雑種のために日本の各地にあるソメイヨシノの木はみんなクローンです。
…というと恐ろしげですが何のことは無い、挿し木&接木ってことです。
さて、曲の話を。
元の「さくら」は古い俗謡とか色々言われてますが、筝の手習い用に作曲されたのではないかという説が有力のようです。
筝で弾いてみると分かりますが、初心者にはとても分かりやすい糸でして。冒頭部は
「さ く ら さ く ら」
「七七八 七七八」
です。この弦は楽器の丁度真ん中であり、さらにあまり糸が飛ばないのでとても弾きやすい。
ちなみに私が一番最初に弾いた曲も「さくら」です。
ピアノで弾くと音が飛ぶので弾き難いようですが、筝ではとても弾きやすく、かつ曲として馴染みやすいものです。
やっぱりこう、最初に習う曲って思いいれがあるものに思われます。
現に、この「さくら」は宮城道雄を初めとする色んな人によってアレンジされて演奏会で使われています。
そう、「きらきら星変奏曲」のように。
初心者は指1本で弾く(親指)。
でも変奏曲となるとオクターブやトレモロ、拍子の変更などで演奏者を苦しめるw
最近の作曲者も「さくら」を主題とする曲を書いているようです(寡聞にして演奏はまだ聴いたことはないのですが)
「さくら」の単純明快なメロディは、今も昔も惹き付けて止まないものなのかも。
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