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こんばんは。「勝手に百番」の時間です。
その前に。
拍手ぽちぽちっとありがとうございました。
本日は「夏の一日」。
その前に。
拍手ぽちぽちっとありがとうございました。
本日は「夏の一日」。
今回は現代曲と呼ばれるジャンルから、長沢勝俊作曲「夏の一日」を。
人気があるのは「冬の一日 パート1」なのですが、ここはあえてこちらを選んでみました。
筝、十七弦、三弦、打楽器による器楽曲です。
夜が明けて、いかだにのって川下りしたり夕立がきたりと楽しい曲です。
今まで紹介してきたような古典や宮城曲のようなパート単独でそれなりに曲になるということはなく、合奏の面白さを味わう感じ。
西洋音楽やってる人ならこういった曲の方が完全にとっつきやすいと思います。
聞いていても楽しいです。
※長沢勝俊氏は今年の1月に逝去なさいました。ご冥福をお祈りいたします。
現代曲は弾いてみると分かるのですが、完全に文法が違いますねえ。
・調弦は完全に平均律(古典曲などは純正調のことが多い)
・腹の探り合いで合奏するのではなく、拍子をとって合わせる
・筝、もしくは三弦で作曲されていない
…といったところを弾いていて感じましたね。
特に最後。
これ案外大事で、ピアノとか使って作曲されている方の曲ってやりにくいんですよ。
うちの地方の方言でこれこそ「いずい」ってやつなんですが。
最初に三弦で作曲されて後から筝手付(御山獅子など地唄系が多い)、というのも中々難しいところがあるんですが、それとは全く異質ですね。
弦楽器であるという特性が生かされてない曲も多々あるように感じます。
自分でカウントを取るというのも、古典ばかりやってきた人にはきついようです。
「ここで何拍休んで何小節目の何拍目で入る」
という西洋音楽で基本的なことは、実は邦楽では全く必要とされてません。むしろ邪魔(ままの川の回http://labdiary.blog.shinobi.jp/hoge/EditEntry/122/参照)。
まさに腹の探り合い、「ソレ」「ヤー」で何とかなるんです。
まあ大人数で合奏するということが想定されてないんで必要ないっちゃ必要ないんですけどね。
色々思うところはありますが、現代曲も古典や宮城曲とは違った愉しみのあるものです。
人気があるのは「冬の一日 パート1」なのですが、ここはあえてこちらを選んでみました。
筝、十七弦、三弦、打楽器による器楽曲です。
夜が明けて、いかだにのって川下りしたり夕立がきたりと楽しい曲です。
今まで紹介してきたような古典や宮城曲のようなパート単独でそれなりに曲になるということはなく、合奏の面白さを味わう感じ。
西洋音楽やってる人ならこういった曲の方が完全にとっつきやすいと思います。
聞いていても楽しいです。
※長沢勝俊氏は今年の1月に逝去なさいました。ご冥福をお祈りいたします。
現代曲は弾いてみると分かるのですが、完全に文法が違いますねえ。
・調弦は完全に平均律(古典曲などは純正調のことが多い)
・腹の探り合いで合奏するのではなく、拍子をとって合わせる
・筝、もしくは三弦で作曲されていない
…といったところを弾いていて感じましたね。
特に最後。
これ案外大事で、ピアノとか使って作曲されている方の曲ってやりにくいんですよ。
うちの地方の方言でこれこそ「いずい」ってやつなんですが。
最初に三弦で作曲されて後から筝手付(御山獅子など地唄系が多い)、というのも中々難しいところがあるんですが、それとは全く異質ですね。
弦楽器であるという特性が生かされてない曲も多々あるように感じます。
自分でカウントを取るというのも、古典ばかりやってきた人にはきついようです。
「ここで何拍休んで何小節目の何拍目で入る」
という西洋音楽で基本的なことは、実は邦楽では全く必要とされてません。むしろ邪魔(ままの川の回http://labdiary.blog.shinobi.jp/hoge/EditEntry/122/参照)。
まさに腹の探り合い、「ソレ」「ヤー」で何とかなるんです。
まあ大人数で合奏するということが想定されてないんで必要ないっちゃ必要ないんですけどね。
色々思うところはありますが、現代曲も古典や宮城曲とは違った愉しみのあるものです。
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